Scratchの公開テスト
これは教育用にサンプルで作成したScratchの電卓です。
I WANT YOU
随分と久しぶりの投稿です。
3年目の区長も半分が終わり、大分、自治会のこともわかってきて、いろいろと考えるところがあり、また少し書いておこうと思います。
そろそろ来年度の役員人事を考える時期です。区長も含め、理事4名を選出する必要があります。
今年は昨年までの理事が退任し、その替わりが見つからず結局3人体制でやっています。仕事はいろいろとあるので、4人と言わず5人でも6人でも理事は欲しいところです。
しかし、班長ですら敬遠されて、班長が回って来たから自治会を辞めるというくらいで、さらに面倒な理事を引き受けようなどという酔狂な会員は本当に希です。
他の区では、班をグループ化しそこから理事を選出させるという方法を、従来取って来たそうなのですが、近年理事が選出されないという事例が多くなり、そういう半強制的な方法も難しくなっているようです。
とりあえず広く募集していることを知ってもらいたく、デザイナーにデザインを依頼して、カッコイイ回覧を作成して、しつこく区の各班に回覧しようかと思っています。
こんな回覧でしょうか?
自治会加入促進
私の住んでいるマンションは、全戸無条件で自治会に加入させられています。
年会費を管理費から直接支払っています。
先日のマンションの総会で、「自治会に加入している意味があるのか」と質問がありました。私は区長として「ない」と答えました。
マンションの場合、ゴミ捨ても自らの管理ですし、防災に関しても独自の備蓄倉庫があり自治会に依存する必要がありません。強いて言えば、自治会に加入していないと地方自治体からのお知らせ等が来ないということくらいです。
そんな折、この幟です。
苦しいなぁと。
マンションでは近所どころか、上下左右にどんな人が住んでいるのかすら知らない場合がほとんどです。利便性のために住んでいるだけで、この地域に住んでいるという意識はありません。
自治会の組織や活動は、この土地に住み、近隣(徒歩、自転車で通える距離)で働いていることが前提となっているようにみえます。
遠方で働き、早朝に家を出て帰宅が深夜という、普通のサラリーマン世帯とは全く相容れません。
結果、自治会活動は、リタイヤした老人が担うことになり、それも高齢化のため人的リソースが枯渇し始めています。
そろそろ、自治会をリニューアルする必要があると真剣に考えています。
今のメンバーが健在の内に、次世代の自治会に変貌させなければ、たぶん、今の自治会は消滅します。
市からの配布物
相模原市からの配布物が自治会経由で配布されました。
これまで市からのこのような配布物は、新聞折り込みされたり、直接ポスティングされていたのですが、今後、徐々に自治会を経由して配られることになっていくのだと思います。
市としては大きく手間が減ってかなりの経費節減になります。
自治会としては負担は増えますが、それ以外にも回覧・配布物は多いので仕事量はあまり変わりません。
それよりも自治会に加入していないと市からの配布物がもらえなくなるということの方が重大です。自治会としては加入メリットが増えて嬉しいのですが、平等に税金を納めているのに「もらえる人」(自治会員)と「もらえない人」(自治会未加入者)が出てしまいます。
ゴミ回収もそうですが、市が提供する住民サービスはとても中途半端です。責任範囲にあえてグレーゾーンを残して、グレーな部分は全部住民に押しつけるようなことを平気でやっています。
自治会や善意の住民が苦労してそこを埋めているのが現実です。
ふれあい広場パトロール
ここには公園と広場があります。
公園は市の公園課の管理なのですが、広場は自治会に管理が委託されています。
災害時の一時避難場所として、防災訓練の実施場所として、自治会に必要な場所でもあります。
普段は、老人のゲートボールやペタンク、子供達の遊び場となっています。
最近、近隣住民から騒音等の苦情がありました。
広場で発生するトラブル対応は自治会の管理範囲を超えていますが、自治会員へのサービスも考え対応することとなり、毎日朝夕広場の利用状況のパトロールを行うことになりました。
・バッティング
・中学生以上のサッカー
・騒音の発生
などが禁止事項で、それらが起こってないか見回ります。
デモンストレーションだなと思います。パトロールの実質的な効果はありません。
ただ、そういうことを実施しているという事実が、クレームを言う会員を沈静化させ、違反行為を減少させるかもしれないというだけです。
政治的で大人な対応だなぁと。私ならすぐにWebカメラ付けて24時間監視にしてしまいます。最近は、大してコストもかかりませんし。
緊急区長会議
呼び出されて行けば、何のことはない、次期自治会長人事の話でした。
とにかく自治会の理事、役員は基本、一般社会からリタイヤした方々ですので若くても60才、平均したら70才近いのではないかと思われる程、皆さん高齢です。
そうなると当然、健康上の理由、家庭の理由など、いろいろな理由から必然的に任期が短くなります。でも若い人はいませんので、また年寄りが就任しますので、新陳代謝がなく完全に先細り状態です。
そろそろ、本格的に構造を変えて行く必要があるように思います。
会議は、区長7名と会長、副会長2名、総務部長というメンバーでした。
人事の話になると各人、自分が区長や役員になった経緯を語ったりするのですが、面白かったのは、皆お人好しで、断れないばかりにその役を引き受けているということでした。
確かに一般的には何のメリットもありませんから、相当な「お人好し」でないとこんな仕事は引き受けませんよね。
まぁ、私もその「お人好し」のひとりなのですけど。
区長続投
区長の任期は1年です。
引き受けた時から10年くらいはやるつもりでしたので、後任を探すこともせず、来年度も区長を続けることにしました。
理事および区長の選任は班長の承認が必要なため、今夜班長を集めて班長会議を開きました。班長も任期は1年のため、来期の新班長も一緒に集まってもらいました。
新班長の顔合わせ、理事、区長の選出を行いました。
いろいろ準備して行ったつもりでしたが、会が終了してから話忘れたことをボロボロと思いだし(区長の自己紹介もしなかった)、カメラを持って行ったのに写真を撮るのも忘れ、思いの外テンパってしまったなぁと反省しきり。
もうすぐ最初の1年が終わりますが、1年間自治会活動をした結果はこんな感じです。
・自分の仕事、家庭を優先すべし、活動参加は余裕のある中で行うこと。
・でも、出来る限り自治会活動には参加すべし、やってみないと何も分からない。