翠ヶ丘自治会1区区長の日記

自治会とは何か?私もわからないのですが、区長になることになりました。区長としての活動を記録し、自治会を紐解いていきたいと思います。

新区長・新部長会議

 

 

各区の区長(7名)と部長(総務、文化体育、環境、交通防犯、防災、福祉の6名)に会長を含めた会議で、来年度の予定と予算の確認を行いました。

さすがに大きな自治会だけあって、年間予算は1200万円を超えます。区長も手当が5万円(年間)もらえるみたいです。まぁ、仕事内容からしたらわずかな手当ですけど。

 

こういう会議の予定は事前に紙で配布されるだけで、それ以外で確認する方法がありません。また、当日欠席する場合も連絡先が決まっておらず、会議の進行を務める総務部長の携帯に電話する他ありません。

各部の名簿とか、資料なども部長が各自保管しているようで、自由に参照、閲覧ができません。企業でもよくあることですが、リソースがすべて個々人に握られてしまっていて、組織としてまるで整備されていません。これでは、情報が伝達しないし、組織としての広がりが生まれません。

 

相模原市の自治会の加入率は57%だそうです。仕事で都内などに勤めている現役世代の加入がない上に、自治会活動に参加できないので脱会するという高齢者(80才以上)も増えていて、今後加入率の減少が危惧されています。

まずは、情報公開と若い世代とのコミュニケーションが重要だと思うのですが、今の自治会にはその基盤が全くありません。

 

皆が気付かないくらい少しずつでいいので、オープンな自治会、Googleで情報検索可能な自治会に変革して行きたいなぁと考えています。

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